心のゆとりはどこから出てくるのでしょう。
誰しもいつもいつも思ったように事が運ぶとは限らない。
いや、思った通りに行くことの方が少ないでしょう。
それでも、皆それぞれに頑張って生きている。
同じ環境でも、不平不満ばかり言う人。
逆にいつも謙虚に自分を振り返り反省する人。
なぜこんなにも違うのでしょう。
それは、やはり家庭環境や職場環境が大きいのではないでしょうか。
私は、子どもの頃から親に、耳にタコができるほど
言われていた言葉は、
「人様に迷惑かけるな」「人様に好かれる人になりなさい」
「人様の役に立つ人になりなさい」
いつもそう言われてきました。
そのことが成長とともに肌に染みついていくのでしょうか。
なんとなくそんな人にならなければ・・・・
そんな自負のようなものがあります。
そして、一番大切なことは、自分が存在していることに
感謝をしなさいということでした。
でも、不幸のどん底にいてはそんな気持ちになれない。
それもよくわかります。
自分を取り巻く環境で人の心は、変化してしまうものです。
いつも弱い心と強い心との闘いですね。
心のゆとりは、強い心が勝った時に生まれるのではないでしょうか。
結局、自分の心のあり方でどのようにも変わっていくものだと思います。
弱い心と強い心の戦いを乗り越えてきた数だけ強くなれるのでしょう。
弱いことを恥じることなく、強いことを驕るのではなく
誰しも両面を持っているのだから、今の自分をしっかり受け止めて
少しでも向上できるよう自分の心を操縦してみては如何でしょうか。
私も、強気になったり、弱気になったりの繰り返しです。
それでいいのではないかと思えるようになったら
気分も楽になり、心にもゆとりができてきたように思います。
あなたの心のビタミン剤になれたら嬉しいです。
« 前の記事へ | ブログトップに戻る | 次の記事へ » |