「人材」を「人財」にかえるスペシャリスト黄瀬紀美子からのご提案:より良い「職場環境」と「人材づくり」をサポートします。研修・講演のご依頼は077-522-7755まで。電話受付時間:平日(月〜金)10:00〜17:00

Top / 黄瀬紀美子の人材育成最前線〜女性の管理職・リーダー育成のために組織は何をすべきか

黄瀬紀美子の人材育成最前線〜女性の管理職・リーダー育成のために組織は何をすべきか

前回のコラムに「女性の自立」そして「女性がかがやく職場作り」のためにリーダーの役割が重要…と書きました。
そして、そのリーダーにはぜひ女性の登用をすすめていただきたいと。

その後、ある企業さまを訪問させていただき、大きな手応えを感じました。
その企業さまでは、女性リーダー育成に本気で取り掛かろうとしているということで、弊社が相談を受けたのですが、トップの方が直々に迎えてくださり、打ち合わせの場では、女性のリーダー育成の重要性を率先しておっしゃられたのです。素晴らしい!

わたしからは、そのために何をすべきかについてお話しさせていただきました。

女性のリーダー育成は、単なる能力評価制度だけではなく、メンタルヘルス、メンタルケアが大事です。
女性の意識だけではなく、男性の意識改革も重要です。
人材が「人財」となるよう、企業が責任をもってサポートすることで、必ず事業成果につながります。

人こそ財産。企業は人なり

常々わたしが申し上げているのは、まさにこのことです。

また、就労制度面では、女性がそれぞれのライフステージに合わせて働き続けられるように、出産・育児休暇制度があり、多くの企業が設けていますが、実際に産休や育休を利用して勤続する女性は、果たしてどれくらいいるかと問われたら、中小企業の場合ですと、なかなか利用しづらいという声が返ってくることが多いです。

組織や企業がどんなに制度を整えても、女性の家庭と仕事の両立は難しいという現実。わたし自身、子育てをしながら仕事を続けましたので、痛感するところです。

だからこそ、先に述べたように、一人ひとりの意識改革と、「仕事を続けたい」という思いを支えられるよう、組織としてメンタルヘルスやメンタルサポートに、ぜひとも力を入れていただきたいと願います。

このたびのご縁に感謝。今後の展開が楽しみです。
またこの場を通じて、弊社の提案や取り組みをご紹介してまいりますので、ぜひお読みいただき、みなさまの職場でもご検討いただければ幸いです。

弊社では、組織改革、リーダー育成、その他経営に関するご相談を随時承っております。

お申し込み・問い合わせは:

  • 電話:077−572−6430
  • ファクス:077−572−6390
  • メール:acs@kyj.biglobe.ne.jp

へ、お気軽にご一報ください。
お待ちしております。

 2015年5月 黄瀬貴美子

ページの先頭へ

Last-modified: 2024-03-30 (土) 09:24:12 RSS