新型コロナウイルス感染拡大防止のための自粛要請が解除されるとの、発表がありました。
解除されても油断禁物で、引き続きマスク着用とソーシャルディスタンス(距離を取る)、手洗いとうがい厳守で過ごしたいところです。
この間、多くの方が、悩み、葛藤しながら過ごされたと思います。
私自身もこの3ヶ月間、従来の仕事が出来ずにおりましたが、突然降ってわいた時間に、今まで気が付かなかったことや興味のなかったことに、ふと目がいく様にもなりました。
例えば「家庭菜園」。プチトマト苗2本とネギを植えただけのささやかなものですが、私にとっては大きな変革です。この30数年、外出ばかりの生活でしたので、何もかも新鮮で、それなりに楽しんでいます。
とはいえ、一方で、気が抜けて老けてしまいそう。
そんな不安がよぎります。
結局、人間は常に何かしら不安を抱きながら生きているということでしょう。
自粛生活の中で、働き方、ライフスタイル、人生観について、たくさん考える時間を持てたことが、今回の大きな収穫になりました。
働き方やライフスタイルの変革につながったことは、今後の生き方に大きく影響します。
- 適度に働きたい
- 自由になる時間とお金が欲しい
- 健康でいたい
これらを求めることは贅沢なことでしょうか。
そうではありません。
しかし、実際に満たしている人は、一体どれくらいいるでしょうか。
いつまでも元気で仕事があるとは限らないのは、すべての人に言えることです。
人は1人では生きていけません。
さて、どうする・・・?
そこで、考えたいのが、「働き方改革」と「生き方改革」です。
この2つはセットです。
コロナ後、真剣に、より具体的に考えるべきテーマとなりました。
いかがでしょう。ともに考え、言葉にしていきませんか。
2020年5月 黄瀬紀美子