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臨床哲学は面白い

JUGEMテーマ:人生論

来年、60歳。
いわゆる還暦を迎えます。
会社は独立して25周年に。
これを機に、今後のことを考えています。
今のままでいいのか?
いまのやりかたでいいのか?
もっと自分を活かす道は無いのか?
いろいろ考えた末に自分の方向性が定まりました。
やっぱり、私は人材育成が最もやりたいことです。
ある程度年齢が重なってこそ深みが出るというもの。
女性だから、何歳だから。
そんな視点で考えたら仕事の幅が狭まるだけ。
年齢とともに効果的な仕事は?
それで決めたのは、今までのキャリアを活かして次世代の育成。
そのためにもっと人間としての自分の資質をたかめなければ。
先ず、スタートしたのは、メンタルケアスペシャリスト。
お陰でその肩書きを取得しました。
その次は、臨床哲学。
大阪大学大学院で学びはじめました。
これがまた、最高に面白い。
私の心をぐいぐい揺さぶります。
仕事を終えてから通うのは、そう楽ではありません。
時間もお金も体力も使い続けて継続するということは、
かなり強い意志がなければ継続できないでしょう。
今、私はそんな中にいます。
将来を考えた時、
自分の人生の終末を考えた時、
どうでありたいかという視点で選択と決断をしました。
哲学は、本当に興味深く学べます。
まさに、私にぴったりの学問。
予期してない出会いから臨床哲学に通じたこのご縁は、
自分の今後のあるべき姿を明確にさせるものだったのかと。
奇跡とも言えそうな出来事と出会いに心から感謝しています。

今、私が強く正しい方向に向かって行けるのも四年前の出会いがあります。
ちづさんという92歳の女性です。
人して、経営者として、女性として大切なことを教えていただいています。

人生は、いつ、どこで、誰に出会うかわかりません。
あなたも明日あたり思いもよらない出会いがあるかもしれませんよ。
それは、自分のアンテナをどうはっているか次第ですね。
出会い、ワクワク、ドキドキ、勉強は常に自分を輝かせてくれる原動力になります。

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Last-modified: 2024-02-26 (月) 07:42:50 RSS