地域活性化と叫ばれて長い年月が経ちます。
その割に実態はどうでしょう。
なかなかうまく行ってません。
それは、経営的視点が弱いからです。
地域活性化は、暮らしと観光のバランスを考えて
経営していかなければうまく行きません。
そういう意味でも行政マンも政治家も
もっと経営を学ぶべきです。
経営者に求められることは、存続です。
花火のように一瞬最高の瞬間だけでは、ダメなのです。
一つの仕事を最低10年は続けてこそ
その仕事を語れるのです。
そこに経営的視点もついてきます。
今の政治に求められることは、10年後の日本の在るべき姿を
明確に打ち出すことです。
私は福祉を最優先に考えるべきだと思いますが。
我々国民も求めたり、批判ばかりするのではなく、
自らも地域経営、国家経営に参画する意識が大事です。
皆が安心して暮らせる環境をつくるためには
多少の痛みは負わなくては。
ただ、ただ批判ばかりしていても何も変わりません。
この厳しい状況を乗り越えるには、
私たち一人一人の意識改革が必須です。
それぞれの立場からこの問題について
考えてみて欲しいと思います。
どんな人も最期は、誰かのお世話になりながら
死んでいくのですから。
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