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人間の本質的要素とは

「あなたは、おじい様から頂いた徳がある」
先日、四柱推命学の先生から言われた言葉です。
なぜ、今の私があるのか?
なぜ、自分にも人にも厳しいのか?
なぜ、こんなにも仕事をしたがるのか?
なぜ、こんなにも人に尽くしたがるのか?
初めてわかったような気がします。
DNAの凄さを身震いするほど感じた一瞬でした。
ここで愛読書の一部を紹介します。
著者 寺師睦宗 
三笠書房 知的生き方文庫
安岡正篤「やりたいこと」を必ずやり遂げる生き方
から私の好きな一部を抜粋します。
人間には、本質的要素と付属的要素の
二つの面がある。
たとえば、木でも、根とか幹がなければ
木は成り立たない。
根や幹があるからこそ、花が咲き実も成る。
つまり、根や幹は本質的要素なのだ。
これに対して枝とか葉、また花や実は
いくら美しくても、またいくらおいしくても
付属的要素にしかすぎない。
あればいいけれども、なくても別に困らないものだ。
人間の本質的要素とは、何だろうか。
それは徳とか徳性である。
人が人を愛するとか、人のために尽くすとか、
人に報いる、あるいは清潔、真面目、質実といったようなことだ。
そうしたものがなくなったとき、人間が
人間たり得るかということを考えてみれば
それは、理解できるだろう。
人を愛さない、人のために尽くすことができない、
人から何をされても報いることを知らない、
不潔である、不真面目であるということになると
これはもう人間とは言えない。

いつも私は、この言葉を忘れずにいたい。

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Last-modified: 2024-02-26 (月) 07:42:50 RSS