嬉しい電話

今日嬉しい電話がありました。
昨日、福井で講演をした担当の方から。
聴講された方から主催者へお礼の電話がありましたと。
人生を真剣に考える時間にできたこと、とても良かったです。
こんなお声を頂くのが何より嬉しいことです。
「これから第二の人生、どう生きるのか。
本気で自分と向き合い、今までの人生の垢を洗い流し、新たな出発を
してください」とエールを贈ってきました。
６０歳以上の方になんとも生意気に聞こえるかもしれませんが
私は、１３万人以上の人の再出発にかかわってきました。
単なる机上の理論ではなく現場での実践を誰よりもしてきたと
自負しています。
１０人１０色。
本当にいろんな人がいます。
理想論を語るだけでは人生生きられません。
日々、ドロドロした人間関係の中で生きる現実。
その中に自分の夢や生きがいを見出だし前向きに生きなければ。
だれも助けてはくれません。
自分の歩く道は自分で切り拓き、つくっていくしかないのです。
今まで会社の看板で世間に通用していたのにもかかわらずに
自分の力だと勘違いしている人は、結構多いです。
そんな人は、再就職の時に苦労しています。
本当の実力は、会社の規模でもなく、肩書でもなく
裸一貫でどれだけ世間に通用するかです。
過去の共有ばかりしたがる人が多いですが大事なことは未来の共有です。
「好かれることを望む前に、最低嫌われないこと！」
このキーワードは、本質をついているとは思いませんか？
自分が良かれと思って、好かれようと思っての行為が
実は、嫌われる原因になっていることも多々あります。
今一度、日ごろの自分の行動の在り方を振り返ってみよう。
新たな出発には、何をとるかよりも、何を捨てるか。
この視点も大事です。
本当に大事なものはそう沢山ありません。
数より質の人間関係を大事にしていきたいと思います。
日ごろお世話になっている方々、心から感謝申し上げます。