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人間研究家

「頑張って」という言葉をいつも自然に使っていた。
でも、あるときから「頑張って」という言葉は使いにくくなってきた。
その理由は、数年前、私が講師を務める教室で「頑張って」と生徒に言葉をかけたときの出来事。
私の言葉に即反応して「先生、これ以上私に何を頑張れって言うんですか?」「精一杯頑張っているんだから」と。
私は「ドキッ」とした。
頑張れという言葉は、エールを贈っているつもりが、人によってはとても残酷でしんどい言葉でもあるのだと気づいた。
人の心は、はかり知れない。
良かれと思って言葉をかけても不快に思われたり、自分に後ろめたさを感じても相手はまったく感じていなかったり。
つまり、自分がどんなに思っても、どんなに怒っても相手にそのまま伝わるとは限らない。
ならば、あれこれ心配しすぎたり考えすぎたりすることはやめたほうがいいのでは。
何でも過ぎるといい事ないですよ。
もやもやしているあなた。
今から気持ちを切り替えましょう!!
人とかかわることは幸せでもありしんどいことでもある。
でも、私は人が好きだ。
人の心理を追求していくうちに人間研究家になった。
まずは、自分というものをもっともっと研究してみる必要があるようだ。

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Last-modified: 2024-02-26 (月) 07:42:50 RSS