移植せし
花はひと時萎れても
天地の恵みで個性を活かす
私が北海道から京都へ転勤するときに母が私にくれた詩です。
庭に咲いている花を植え替えた直後は、萎れて元気がなくなるけれど
自然の雨や太陽によって又、元に戻れる。
自分の居場所が変わってもしっかり、根をはって生きなさい。
そんな願いを込めていたようです。
今、娘が就職活動をして自立しようとしています。
気がつけば母と同じ思いで娘にエールを送っている自分がいます。
自分が育ったように子どもを育てるものです。
今、子育て中のあなたへ。
あなたの思い通りに子どもは、育ちません。
あなたがしているように子どもが育ちます。
良くも悪くも親が思っている以上に子どもは、よく見ていますよ。
一番、敏感に感じるのは自分が愛されているかどうかです。
どんなに忙しくても、安心させる一言を言ってあげましょう。
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