哲学者のショーペンハウエルの言葉。
「読書にいそしむかぎり、我々の頭は他人の思想の運動場に過ぎない」
「一日を多読に費やす勤勉な人は、しだいに自分でものを考える力を失っていく」
本を読むことは素晴らしいことです。
家にいながらにして世界中を旅することができます。
あらゆる知識を得ることもできます。
でも、いくら頭で理解しても経験のないことは、やはり弱いものです。
人は、経験したこと以上のことはできません。
経験は、どんな教育本よりも勉強になり力がつきます。
ショーペンハウエルは、きっとこんなことを言いたかったのではないでしょうか。
だから昔の人は、「苦労は買ってでもしろ」と言ったのでしょう。
20代から、その言葉どうりいろんな苦難を越えて来ました。
だから今の自分があると思います。
涙を流した数だけ人に優しくなれると言いますが本当にそう思います。
今年で55歳。波乱万丈の人生でしたが、失敗を恐れず前向きにいろんな経験することで何よりも自分を成長させ、強い自分を創ってきたのだと思います。
しんどいこと、嫌なことを避けてばかりの人生は、薄っぺらに思いませんか?
愚痴や言い訳ばかりの人生は、淋しくなりませんか?
嘘や裏切りは苦しくなりませんか?
人を責めてばかりいる自分が惨めになりませんか?
そんな思いで暮らすよりも人に感謝し、感謝される人生を送りましょうよ。
私は、そんな生き方をしたいです。
あなたもそうでしょう。
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